参院選候補者に しまくとぅばの公約要請

6月21日に行われた三吟選挙沖縄選挙区は、辺野古新基地反対メイン公約に掲げた高良鉄美さんが、安里繁信さんに6万票の大差をつけて圧勝しました。しまくとぅばの連絡協議会では、基地問題同様、しまくとぅばのの復興も自己決定権の一つであり、選挙公約に取り入れるよう両候補に直接会って要請しました。

(要請文)

私たちが先祖から受け継いできたしまくとぅば(琉球語)は今、消滅の危機に直面しています。申すまでもなく、しまくとぅば(琉球語)は県民アイデンティティー及び文化の基層をなすものであり、後世に継承することは県民に課せられた責務だと言えます。

このため県は、2006年に「しまくとうばの日」を制定、2017年には重点施策の一つとして「しまくとぅば普及センター」を設置し普及継承にこれまでにない力点をお於いています。しかしながら話者は現在県民の25%を切っており、このまま推移するとあと5年後には消滅するのでではないかと木々されます。

しまくとうば(琉球語)は1879年の琉球処分後、皇民化及び同化政策で抑圧され復帰前まで標準語励行が推進されました。日本国民としてやむを得ない部分はあったものの、ウチナーンチュとしての言語権を否定されました。1996年のバルセロナ言語宣言のとおり、ウチナーンチュは自分たちの言葉を話す権利があります。

5月に行った普及団体との懇談会で玉城デニー知事は、学校教育特例校制度の活用やハワイのように琉球語を公用語。第2言語とする方向性に言及しました。これを実現するには、国(文科省)の政策として取り上げるよう働きかけることが悲痛用だと考えます。極めて政治的課題だと言えます。

ついては、今回参議院選挙の公約として「しまくtぅば(琉球語)の復興」を掲げるよう要請します。