しまくぅば振興条例を政策に 知事選候補に要請

翁長雄志知事の死去に伴う県知事選挙が13日告示、30日に投票が実施される。

最大の争点は辺野古新基地建設である。全国の米軍基地の70%余が集中する沖縄。民意を無視し建設を強行しようとする国に県民はどう判断するか、沖縄の自己決定権に関わる重要な選挙である。

自己決定権といえば、ウチナーンチュは自分たちの言葉を話す権利があるということを強調したい。(バルセロナ宣言)

1879年の琉球処分後、皇民化教育によ同化政策で沖縄語は抑圧されてきた。県民自ら方言札を生み出した屈折した負の歴史がある。

言語は文化遺伝子、アイデンティーの根元である。しかし沖縄語は消滅の危機言語とユネスコから指摘されたように今や風前の灯。しまくとぅばの日が制定されてから12年。普及継承が県の重点施策になり、しまくとぅば普及センターも設置された。しかし話者は県民の30%を切っている。

しまくとぅばの復興には抜本的な施策が求められる。

しまくとぅば連絡協議会では、このような問題意識から「しまくとぅばの日条例」や「文化振興条例」に替わる「しまくとぅば振興条例」を制定を今回の知事選挙で掲げるよう10日、玉城デニー氏と佐喜眞淳両予定候補に要請した。

玉城デニー氏は直接本人に、佐喜眞淳氏は後援会事務所に要請。