第8回琉球継承言語学会のシンポジウムが3月19、20日の二日間琉球大学で開催されました。嘉手納町の介護福祉関係企業のクレストは、20日の報告で「しまくとぅばの普及は企業の役割」という注目される報告を行いました。
クレスト(嘉手納町)の池原 稔社長は、「企業は文化に支えられている」として沖縄の企業がしまくとぅばの普及に取り組む必要があると意義を強調しました。
クレストは介護福祉分野でIT化を推進してる企業。ネットラジオ局で24時間しまくとぅば番組を放送している。各地の老人会や郷友会、芸能関係者、市町村の首長や議員など幅広い分野の人が協力しています。池原社長は「しまくとぅばへの人々の熱い思い、親元祖の言葉を守りたいという思いがひししと伝わってきた」と話していました。
沖縄タイムスの記事を転載。