琉球史劇 大新城忠勇伝を制作上演

琉球史劇 大新城忠勇伝を制作上演

~那覇市伝統芸能公演事業を受託~

 那覇市文化協会は、「琉球史劇 大新城忠勇伝」を12月8日(日)午後2時那覇市民会館で上演します。
 大新城忠勇伝は、琉球王統第二尚氏五代、尚元王の王位継承をめぐる一大歴史ドラマ。国王は、大新城親方に長男王子の行く末を頼み、死去。しかし長男は口がきけない。このため、津堅親方は国王の側室である妹の子、次男王子を王位につけようと企む。これに対し、大新城親方は尚清王の遺言を守るべく決死の覚悟で那覇の衆の助力を得て、長男王子の擁立に動く。
王位継承の評定の場で、津堅親方と大新城親方が対立し、丁々発激論を戦わせる場面や、前途を絶たれ切腹しょうとする大新城親方に対し、これまで口のきけなかった長男王子が、「まて、大新城」と声を発する場面が見所。太子は第五代尚元王となる。
 史実では、尚元王の即位は28才。芝居では幼児でしかも口がきけない設定になっており、これが基で尚元王のことを「ちーぐー」王」とも呼称する。
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琉球史劇 大新城忠勇伝を制作上演 [クリックでPDFデータ参照]

琉球史劇は琉球歌劇とともに沖縄芝居の古典といわれる。しかし近年歌劇ほどは
上演されなくなった。舞台がかなり大がかりになることや制作費が嵩むことに加えて、若い世代への継承に連続性がないことによると思われる。往年の名優達の練達した舞台演技に 機会がすくなくなり、役者の高齢化もあいまってますます厳しい状況にある。

今回の公演は沖縄振興特別交付金を活用した那覇市の「伝統芸能公演」事業で実施するもの。併せて12月7日(日)午後1時から、関連フォーラム「琉球史劇・時代劇の魅力」と題してフォーラムを開催する。

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問い合わせ
那覇市文化協会 常任理事
名嘉山 秀信 090-4347-8798