銘苅小学校でしまくとぅばクラブ指導

那覇市文化協会うちなーぐち部会は7月から銘苅小学校のクラブ活動で、しまくとぅばを教えています。県しまくとぅば普及センターからの紹介で9月までです。7月は新型コロナウィルスによる感染防止緊急事態で2回は休講しました。対象は4~6年生の20名余で皆、興味を持って楽しんでいます。

教材は県が作成し各小学校に配布した読本をを使用、またしまくとぅばカルタで単語を覚えるようにしています。

琉球新報チィータイムに投稿し10月9日掲載

しまくとぅばクラブに期待

那覇市銘苅小学校で7月から9月まで児童にしまくとぅばを教えた。クラブ活動の一環。県しまくとぅば普及センターの紹介によるもで4年生から6年生までの24名。沖縄で働く県外職員の子弟も複数いてびっくりした。
教材は県が小学生向けに作成したしまくとぅば読本。しまくとぅばによる自己紹介から始まり家族の呼び方、草花や生き物の名前、カルタ遊びなどしまくとぅばで教えた。新型コロナウィルス感染拡大に伴う緊急事態宣言で8月は2回休みになったが、児童たちは難しい発音に戸惑いながらも興味津々だった。特にしまくとぅばカルタは評判だった。
最終日に感想文を発表してもらった。一部を紹介したい。ある女児は「おばあちゃんの言っていることがわからなかったが、しまくとぅばクラブに入って少しは分かるようになった」「組踊を習っていて、しまくとぅばに興味があった。クラブでもっと好きになった。沖縄の伝統芸能を守っていきたい」「先祖代々のため受け継ぐためにも、”わん(僕)、いきがちょーれー(兄弟)等使ってみたい」。なんと頼もしいことではないか。消滅の危機にある言語といわれて話者が県民の1/3まで減少している昨今、教育現場でのこのような地道な取り組みが普及推進につながっていくことを期待したい。銘苅小学校では校長先生自身がしまくとぅばの話者で今回のクラブに理解があった。願わくば期間限定ではなく年間を通したクラブ活動でありたい。継続は力なり。わらびんちゃー うみはまちてぃちばりよー!。
しまくとぅばや ウチナーンチュの肝心(ちむぐくる)・宝どー!。
2020年10月5日
那覇市文化協会うちなーぐち部会
会長 名嘉山秀信(75)南風原町