しまくとぅば話者41% 調査ごとに減少

普及推進策に課題 平成25年県の調査では話者35%

元旦の琉球新報は5年ごとの県民意識調査結果を掲載した。「しまくとぅば」についてみると、県民は親しみを持っている、愛着がある、子供が使えてほしいと思っている人が80%に余もあるが、話者は41%しかない。調査は2001年から実施しているが、2001年の話者は55,8%だった。これに比較すると実に14,67ポイントも落ち込んだ。ちなみに2006年52,6%、2011年44,7%調査ごとに減少している。新報と県の調査結果に6%の開きがあるが、サンプルの取り方、設問の仕方に原因があるのかわからない。

県条例で「しまくとぅばの日」が制定されて10年が経過、行政の施策や民間のボランティア活動、企業の活動などで県民意識がたかまったと言われる割には、解せない結果である。2013年(平成25年)、県は「しまくとぅば普及推進計画」を策定し10年間後の目標を設定した。県民大会を開催し、一括交付金を活用した「しまくとぅばボランティア養成講座」を実施、今年度からはテレビCMも放送している。また新年度には「しまくとぅば普及センター」が設置される。新設されるセンターでは、なかなか効果が現れない課題はどこにあるのか、分析と対策が求められる。