しまくとぅば普及継承の危機深刻 緊急アピール

 

しまくとぅば連絡協議会、那覇市文化協会うちなーぐち部会など普及8団体は、5月27日、県政記者クラブで記者会見した。しまくとぅばの話者が25%弱まで落ち込み、あと5年で消える運命にあると。<

<緊急アピール内容>

2006年(平成18年)に県は「しまくとぅばは沖縄の文化の基層をなし、次世代へ継承すべき」として「しまくとぅばの日」を制定しました。しかし3年後ユネスコは琉球語は消滅の危機言語だと指摘。その後しまくとぅば普及継承は県の重要施策として位置づけられ、一昨年「しまくとぅば普及センター」が設置されました。

謙文化振興課は2013年(平成25年)から県民意識調査を実施しており、2018年調査によると。8割がしまくとぅばに親しみがあり、必要かつ子どもたちに使えるようになってほしいとしています。

しかしながら、話者は別紙の通り調査ごとに減少して2018年(閉鎖エイ30年)調査では県民の1/4まで減少しています。5年間で実に10,6%も減少しました。特に2017年から18年のわずか1年4,8%が減少、このまま推移すると5年後には話者は0,8%になり消滅したも同然です。

先述のようにしまくとぅばは歌三線、踊り、組踊、ウチナー芝居などウチナー文化の基層をなすものです。言語は文化遺伝子であり、何よりもアイデンティティー、、ウチナーンチュの魂です。若い世代は母語が日本語になっています。

しまくとぅばが消滅するということは、すなわち「ウチナーンチュ」でなくなるということです。

玉城デニー知事は21日、普及団体との懇談会で「うまりじまぬくとぅば わしーねー くにんわしゆん」と府y空継承の大切さを強調したうえで、教育課程特例校制度の活用や、ハワイのように第2言語、公用語化についても方向性は必要との認識を示しました。

今回の県民意識調査結果は、まさにしまくとぅばの普及継承に警鐘になったと言えます。

当連絡協議会と各普及団体は1879年の琉球処分後、しまくとぅば(琉球語)がどのyぽうな歩みを辿ったか、その歴史認識と今回の調査結果を踏まえて、県行政、教育、議会及び県民が言語復興の基本理念を共有して、ウチナーンチュの尊厳を維持(取り戻すこと)してほしいと緊急アピールするもです。