しまくとぅばへの関心高まり実感

2013年8月30日、那覇市民会館でしまくとぅば連絡協議会を設立して、やがて2年になります。2006年(平成18年)に沖縄県が「しまくとぅばの日に関する条例」を制定して9年、去年、県が初めて県民意識調査を実施するとともに県民大会を開催、ようやく「しまくとぅばの普及促進」に本気度を出してきたかに見えます。「ハイサイハイタイ」運動など「しまくとぅばの底辺拡大」やしまくとぅば大会、うちなーぐち講座など普及促進の施策を積極的に展開してきた翁長雄志さんが県知事になったことは、いっそう力強さを感じます。
最近、トピアは那覇市文化協会のうちなーぐち部会のホームページを見て、しまくとぅばに対する協力依頼が増えてきました。広告関係者から「CMのキャッチコピーに使う単語を翻訳してほしい」とか、横浜の朗読サークルから「石垣島出身の詩人のタイトルの発音の仕方を教えて」、またアメリカのフロリダ大学に留学している言語学専攻の女性から、「沖縄語を研究したい、短文の翻訳を」といったリクエストが相次いでいます。
興味深いことに去年8月には、在沖米国総領事館からのリクエストで1か月間、マグルビー総領事や職員にうちなーぐち講座を開設しました。普天間基地の辺野古移設が大きな問題となっている中で、不思議な気もしましたが「汝の敵を知れ」ということなんでしょうか?
今年は、沖縄で文化庁が「危機言語・方言サミットin沖縄」を開催する予定もあり、さらに県民意識の高まりが期待されます。