しまくとぅばの保護・強化条例制定を要請

 9月18日のしまくとぅばの日を前に、那覇市文化協会うちなーぐち部会、しまくとぅば連絡協議会、NPO沖縄県沖縄語普及協議会、NPO沖縄県うちなぁぐち会の4団体は、8日県議会議長に「しまくとぅばの保護・強化条例」の制定を、また県文化観光スポーツ部と県教育長に「しまくとぅば普及センター設置」を要請しました。県議会は10年前に「しまくとぅばの日に関する条例」、去年は「県文化振興条例」を制定しており、新里議長は「しまくとぅばの普及促進」に前向きに取り組む姿勢を示しました。要請した条例案では、学校教育に導入すすることを強調しています。
県文化観光スポーツ部の照喜名統括官は、「しまくとぅば普及推進計画」の中期計画に「しまくとぅば普及センター」の設置を検討していると答えました。普及センターができると、県の専門機関で講師養成などができ、期待されます。平敷教育長は文部省の教育カリキュラムとの関係や現在でも過密な現場でどう対応できるか、難しい面があると述べました。
 しまくとぅば・うちなーぐちを聞けて話せる人は、県の3年前の県民意識調査で35%にまで減少しており、消滅の危機が迫っています。ウチナーンチュの魂、アイデンティティー、文化の根元である言葉が消えればウチナーンチュのはなくなります。