笑いふく誇らしや幸子でーびる 喜劇の女王出前公演 (随時受付中) |
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ウチナー芝居の喜劇の女王と異名を持つ仲田幸子さんが今年、芸道60年を迎えました。他の役者にはまねのできない独特の芸風が観客に大いに受けてウチナー芝居の一時代を築きました。幸子座長はファンから「でいご座の芝居を見て元気になった」と言われるのが一番の薬、笑いは健康の基、芝居をやって良かったなあとつくづく思います。」とこの60年を振り返ります。 | |
ところで、テレビや映画などに様々な娯楽が満ちあふれている現在、ウチナー芝居は母の日公演や敬老の日公演が中心で各劇団は、細々と公演を続けているのが現状です。 しかし、ウチナー芝居はまだまだ捨てたものではないと話す仲田座長。高齢化社会で元気なお年寄りが増え、いかに楽しいひとときを過ごさせるかが大きな課題となっている今こそ「幸子の出番」だとして、出前公演を企画しました。デイケアなど30人から50人程度の小規模な集まりで劇団でいごの「お笑い」を見せてお年寄りの元気を倍加させたいと意気込んでいます。 昔から「笑う門には福きたる」とか「笑いは健康にいい」と言われます。筑波大学名誉教授で国際科学振興財団の村上和雄所長が1993年に吉本興業とタイアップして行った実験によると、学生と糖尿病患者に無味乾燥な講義を聞かせた後と爆笑万歳を聞かせた後の血糖値を測定したところ、万歳を聞いた後の方が血糖値下がったとの報告があります。まさに「笑いは百薬の長」ですね。この機会に喜劇の女王と楽しいひとときを過ごしてみませんか。 |
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実施内容
○公演時間50分 ○内容 ①島唄 ②芝居(例:じいちゃんばあちゃん) ③座長ゆんたく講座 ○出演劇団でいご仲田座長以下数名 |
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出前公演 受付中 | |
戦後、戦禍にうちひしがれて虚脱状態だった沖縄の人々の心を慰め、明日への 生きる力を与えてくれたのは、島唄やウチナー芝居でした。幼少の頃、米軍払い下げのテントで囲われたにわか劇場で巡回公演の芝居を「ぬぎばい」し て見た記憶のある年配の人たちにとって、今回の出前公演は懐かしい 想い出でとともに蘇ることでしょう。 各地の公民館や小劇場、あるいはデイケアで、劇団でいごの笑いを満喫し 心身共にリフレッシュしてはいかがでしょう。 [連絡先] |
笑いは、神様が人類だけに与え給うた貴重な感情・文化だといえましょう。 その昔、小中学校時代、田舎で農業の手伝いをしていたころ、馬がヒヒンと歯をむき出し笑いに似た表情をしたのを記憶しているし、今、我が家の一員であるマルチーズのレモンだって、笑っているような表情を見せる。しかし、漫才を聞いて笑う犬はいないし劇団でいごの喜劇を聞いて爆笑する馬もいない。いったい人類とって笑いにどんな意味があるのだろうか・・・と馬鹿げたことをイントロにする自体無意味なことではあります。 がしかし、このトピアプロジェクのホームページは何がしかのウチナー情報を発信しようと立ち上げたのであるから、管理人の思いがわずかでも伝わればいいと思って勝手なことを書き連ねています。いわばこれはブログです。 【本 題】- - 郷土劇場の 「oh!笑いけんさんぴん」を毎月制作していて、「お笑いにどういう意味があるのだろうか」と日頃問題意識を持っていたら、2月初旬、大阪府が新年度事業として「笑いと健康増進事業」をスタートさせると新聞記事が目につきました。早速、大阪府にリサーチを開始。概要は「大阪で生まれた笑いという文化を活かし、府民の健康作りと社会に活力を与えることにつなげたら」と企画されたものでした。事業内容は、①笑いの効用についての実証データ収集、②人材育成に活用するためのテキスト開発③笑いの効用についての情報発信 事業の裏付けとなる条例制定。 以上のようなわけで、劇団でいごの「出前公演」も健康保持に役立つ企画になればうれしいですね。 |
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